せっかち関西人ののんびりスコットランド移住生活。

どういう訳かスコットランド人と結婚することになり、30数年の日本生活を捨てて、2015年秋からスコットランドのエディンバラに移住した関西人のどうってことない日常と育児日記(予定)。

2017-01-01から1年間の記事一覧

眉毛の行く末

日本はもう大晦日ですね。 こちらはもう少し。New Yearはイベントではあるものの、クリスマスのような盛り上がりはなく、まだまだクリスマスツリーも飾り付けもそこら中にあって、年が明けてもそのまま。 さて、今年一年どうでもいいことながら、どうなるの…

謎のクリスマスの定番

さて、みなさん、クリスマスは楽しまれましたか? 我が家は、義両親の家で料理好きの義父が作ったクリスマスディナーを食べ、飲み、プレゼントを開けてダラダラするという恒例の過ごし方。 とはいえ、義両親も旦那も無宗教なので、教会にいったり、テレビで…

年末感

明後日はクリスマスですね。 こちらのクリスマスはカップルの日ではなく、家族の日。家族が集まってクリスマスディナーをともにし、プレゼントを交換するのが主流。 私の職場では今月に入ってから、顔を合わせれば、クリスマスショッピングはしたか、クリス…

冬の定番

先々週くらいから、スコットランドも本格的に寒くなって、温度も朝晩には比較的スコットランドでも温暖なエディンバラでも道路が霜で白くなっていることが普通になってきた。 こんな気温になるとPorridgeの季節だな、と思う。Porridge(ポリッジ)はオーツ麦…

国民食ならぬ国民飲料

スコットランドといえば、ウィスキー。 毎夜スコッチウィスキーを楽しむのか、と思いきや、なかなかのお値段でそんな気軽に楽しめない。 そんな中、ウィスキーを凌ぐ本当の国民的な飲み物がある。それが、こちら。 その名は、IRN BRU(アイロンブル)。 この…

香水か乾燥機か。

もう今週から師走ですね。社会にでると、どうしてこうも時間が流れるのが早いんでしょう。 こちらは、11月に入る前からクリスマスムードに入る。ハロウィンが終わると、そのムードは更に強くなる。それとともに色々なブランドの香水のコマーシャルが、うん…

紅茶の国

英国といえば、紅茶。 その昔は、自国で生産できないから、わざわざ海を渡って他国に大規模なプランテーション作って、奴隷に作らせ自国に輸送するほどだから、本当に紅茶が好きなんでしょう。 アフタヌーンティーも有名だし、綺麗なティーポットとカップで…

スポーツか否か。

英国と日本では人気のスポーツが結構違う。 日本だと野球は大人気なものの、こちらで野球をしている人もテレビでも見たことがなく、恐らくルールすら知られていない。フィギアスケートもシンクロナイズドスイミング、柔道なんかも同様。 逆に、英国では人気…

行きはよいよい帰りは怖い

11月ともなると、日が暮れるのが早くなりました。3時頃から西陽となり、5時には真っ暗。 私の職場は家から車で45分程。混雑する比較的(あくまで比較的)舗装の良い、大きな道路ではなく、マイナーな道を通勤に使っています。 その道中、8割が牧場。…

触れてはいけない。

この数日、英国のマスコミはお金持ちの脱税スキャンダルで一時もちきりでした。 人気俳優やアスリート、有名な投資家や一流企業が、国外にその莫大な資産の一部(一部でも莫大な額)を隠し持ってたという。 医療や教育、年金にさく予算が足りない、だったらE…

冬到来

週末に、夏時間が終了しました。 なんじゃそりゃ。どういう事かというと、日曜日夜中2時に時計が1時間戻りました。毎年3月の最終日曜夜中に時計を1時間進めて夏時間にし、10月最終日曜夜中に1時間戻すというもの。未だ、この制度に慣れきれず、毎朝時…

欠かせないチャリティショップ

日本にはほとんど無いけど、こちらで極々一般的なもの。 チャリティショップ。 日本でいうチャリティショップの私もの勝手なイメージは、何かのイベントなんかで一時的な簡易の店舗で、その団体の人達が手作りした食品や物を販売して、たまたま店がでていた…

母子手帳

こちらの母子手帳(personal child health record)↓日本の母子手帳↓ 日本のものよりも可愛い。 そしてバインダーなので、後から産院やかかりつけ医での記録を追加できて便利。(医療機関にかかるとき、定期検診には常時持参しないといけない) 中身は日本の…

ややこしい

妊娠、出産をきっかけにNHS(National Health Service, 国民保険)のメルマガに登録した。定期的に、子供の成長や病気についての情報が送られてきて、知識も語彙力もない私にとってはありがたい。 ただね、よくね、”あなたの近所の医療機関”や”補助制度”なん…

案外、大丈夫らしい(英国出産事情)

もう2ヶ月以上前のことにはなるけれど、英国で出産した時のこと。 初産だったので、助産師さんや医者に言われるがまま、疑問もさして抱かなかったけど、日本の出産事情や産前産後のいろは(今更です…)をみて、そんなに違うのかと知ったこと。 以前にも投稿…

貴重品

旦那と付き合いだした時、えっ!なんで!?と仰天したこと。 それは、ティッシュの使いまわし。 しかも、しっかり鼻をかむという役目を果たしたティッシュ。そのティッシュを捨てずに、再利用する。しかも数回に渡って。 最初は使った後に、ズボンや鞄のポケ…

静かなる戦い

建物が基本的に古いスコットランドエディンバラ。市内中心部は築数百年の建物(もちろん使用中)がゴロゴロし、中心部以外でもそんな建物がチラホラする。建築時と今の生活のギャップがありすぎて、困る事もある。 その代表ともいえるのが、駐車場。 当然数…

違和感

料理番組が好き。 他に面白い番組があんまりないっていうこともあるけれど、その土地の文化や国民性でるからだと、勝手に思ってるから。 そんな料理番組やレシピを見て思った事。 ① 雑っ。 日本:材料の分量はキッチリ計って、調味料は計量されて小さい器に…

お賽銭感覚??

子供が産まれてから、こちらの風習で驚いたこと。 ちょくちょくお金を貰う。 といっても親戚や友人だけじゃなく、他人から。 まず最初に驚いたのは、何件かの近所の人からカードとお金をもらったこと。普段、挨拶ちょっとした世間話をする位で特に親しいわけ…

憩いの場

英国人はBingo好き。 そう、ビンゴ。あの結婚式の二次会の定番の、人畜無害のゲーム。 こちらの人はビンゴがやたら好き。どの位好きかっていうと、 ①スマホのアプリのCMは大体ビンゴ(もしくはスポーツ賭博)。 ②ビンゴセンター。ビンゴをするためだけ施設…

街にいながら田舎を楽しめる

我が家はスコットランド首都Edinburghのお隣のModlothian地区にあります。車で5分もすれば、Edinburgh市内。首都でGlasgowについで大きな都市。ただこちらで”都市”とはいっても賑やかな地区はせっまい。実際に都会っぽいのは山の手線2駅分くらいで、それ以…

ショートステイ

暫く更新してなかったら、はてなブログから更新してませんけどー、というメールをいただきました苦笑。 実は先日、双子の男児を出産してバタバタしており更新できませんでしたm(__)m そんな訳で、出産の違いを今回は紹介しようかと思います。数年前に英国王…

コミュニケーション

渡英して最初、驚いたこと。 人懐っこい。いや、猫や犬の話じゃなく、人が。 他人同士であれちょっとしたコミュニケーションが求められる。 例えば、スーパーのレジは典型的で、最初は戸惑った。日本だと、よっぽど小さな商店的な地域密着型の常連ばかりのス…

郷に従えない2

郷に入っては郷に従えというけれど、どうしても従えない事、第二弾。 全家庭ってわけではないらしいけど、食器を洗う時、洗剤を流さず泡アワのまま乾かす。 洗うといっても、これもいい加減で洗剤を入れた水に、浸け置きだけだったりする。 そんなんでキレイ…

スコットランド版夏祭り

日本は夏祭りの季節。 こちらには、勿論盆踊りはない。 そのかわり、こちらには独特の夏のお祭りがある。 ある程度の大きさの町(村?)だと、6月から8月の間に、”◯◯(町の名前)show"というお祭りがある。 ただ日本とは違うのが内容。 羊の毛刈り競争 家…

有り難き制度

珍しく一日中雨のスコットランド。 臨月に入りお腹も重いったらないので、こんな日はひたすらダラダラ。暇潰しに日本の妊婦さん達のブログや記事を見てたら妊娠出産の費用をみて驚愕。 自然分娩で20万円!!!!???? 嘘やん… 病院によっても違うらしいし…

ところかわれば

双子を妊娠中しております。 予定日がお盆の時期で日本のくそ暑い夏に耐えれる気が全くしないので、夏はいたって快適なスコットランドで出産することに。 日本で妊娠、出産の経験がないので、あまり詳しい比較はできないものの、最初驚いたのは、体重増加の…

郷に従えない。

天気の変化が激しいせいか、こちらは洗濯物を部屋干し派が大半。晴れてても5分後には雨降ったりするし、冬なんか日照時間がめちゃめちゃ短い(4時間くらい)ので仕方ないのかも。 でも私は、いくら湿度が低いとはいえ、部屋のいたる所に洗濯物があるのが嫌。…

高い≠高い

最近悲惨な事件がる続いている英国。被害者の方々の冥福を切に願います。 その中で、高層マンションの火災は、被害者の数、防ぎ得た人災という疑いも高いこともあって、連日こちらではニュースになっています。 火災の直後からいわれているのが、リノベーシ…

国民的ヒーロー

ヒーローは何かと聞かれて、何と答えるでしょう? どうして英国紳士たちは、こんなに007が好きなんでしょう。 スーパーマンでもバットマンでもウリバリンでもスパイダーマンでもなく、彼らのヒーローは特別なボディスーツで守られてるわけでもなく、空を飛べ…