せっかち関西人ののんびりスコットランド移住生活。

どういう訳かスコットランド人と結婚することになり、30数年の日本生活を捨てて、2015年秋からスコットランドのエディンバラに移住した関西人のどうってことない日常と育児日記(予定)。

恥らう事は時には必要

ついにスコットランドにも春が来たようで、週末は気温が15℃近くまで上がった。20℃越えたら真夏のこの地で、この気温は立派な春。というか、初夏。

外出すると、一気に冬眠から覚めたかのように人が増え、夏服姿も急増する。

ちなみに私にとってはまだ肌寒いのでジェケットは必須。

 

そんな中、ジャケットに身を包んだ我々夫婦と息子達は近所のスーパーへ買い物に行った。帰り道、前後に近くの大学に通う学生のゴルフ?サークルの子たちが、男女約15人程がキャーキャー楽しそうに歩いていた。

女の子達は、ユニフォームなのか、変なコスプレかと見紛うようなポロシャツにスコート姿。スコートは超ミニでお尻もちょっとみえちゃうくらい。

とはいえ、普通なら溢れ出る若さが眩しく、羨ましいとすら思える光景のはず。

 

溢れ出る…若さ…

 

溢れ…出る…

 

肉塊と脂肪!

 

いや、悪く言うのは良くないのはわかってる。でもね、でもね、女子の8割以上がどうみても肥満体型。ぽっちゃりとか可愛い感じというよりボッチャリ。しかも太ももや二の腕が凸凹してる。そう、セルライト

二十歳そこそこの女の子達の大半の太ももに。

セルライトって中年になって、運動と代謝が減り、肥満になって出来るイメージだった。それが若者の殆どの脚にしっかり居すわっちゃってる。

 

衝撃で、あんたら…そんな若いのに。太り過ぎや、と思わず呟いて(日本語でね)しまった。

すると横を歩く旦那も、すごいな、と呟いていた。

 

移住して以来、英国で肥満問題はよくニュースになっていて、色んな手段で防止しようとしているようだけれど、この年代でセルライト保有がこれだけ高いとなると、根は相当深い。

一方で、モデルやタレントが細すぎる、ありのままの自然の姿でいいという流れもある。

でも、それは”健康的なありのままの姿”ということで、さすがにセルライトで凸凹した脚を受け入れるのは不健康過ぎる。そしてそこまで肥満していることを、少しは恥じ、痩せたほうが健康にもええんちゃうやろうか…。

 

この子らのために医療費を含めた税金払ってるんかと思うと何となく納得いかない春の午後。