眉毛の行く末
日本はもう大晦日ですね。
こちらはもう少し。New Yearはイベントではあるものの、クリスマスのような盛り上がりはなく、まだまだクリスマスツリーも飾り付けもそこら中にあって、年が明けてもそのまま。
さて、今年一年どうでもいいことながら、どうなるのかと思っているもの。
それは、英国女子の眉毛メイク。
日本でもひと、いやふた昔前の細眉ブームはどこへやら、すっかりナチュラル眉、太眉が流行っている。太い眉は、こちらでも流行り。
が、国が違えば美意識も違うようで…。どんなんかといいますと、
とか、
とか、
とか。
誇張なんかではなく、こんな眉毛の若い女子がウジャウジャしてる。ちなみに最初の二枚の画像は今年の眉メイクベスト25とかいうサイトで見つけた。これがベスト…。
眉だけでなく目のメイクも物凄いし、もう元の要素どこやねん、といいたい。盛り過ぎ。
しかも、こちらは美白ではなく、日焼けしたブロンズ色の肌が良しとされる。そのためファンデーションは地肌の色を無視した褐色を選びがち。それを塗りたくる。ただ、雑な人が多いので、首の下の方は白い地肌のままだったりする。
日照時間の非常に短いスコットランドの冬なのに、首から上だけやたらブロンズ色の肌をした極太眉の若い女子達が“私ら、めっちゃイケてるやん”みたいな感じで闊歩している。
そして、残念なのは先に出した画像はプロのメイクアップによるもの。これを手先の不器用な、まだ化粧も覚えたてくらいのティーンが真似するもんだから、輪をかけて不自然。
なんやろう…新しい歌舞伎の流派??昔、一部の女子高生が血迷ったヤマンバメイクの遅い襲来???
元のほうが可愛かろうと思うのは、私が年をとったからやろうか。もし、息子達が大きくなって、こんな彼女を連れてきたら、素顔に近い状態にして来てちょうだいって言ってしまいそう。そうならないためにも、極太眉メイクは2018年には廃ってほしい。
なんて、どうでもいい話で2017年が終わろうとしています。
皆様、良いお年を。