せっかち関西人ののんびりスコットランド移住生活。

どういう訳かスコットランド人と結婚することになり、30数年の日本生活を捨てて、2015年秋からスコットランドのエディンバラに移住した関西人のどうってことない日常と育児日記(予定)。

国民食ならぬ国民飲料

スコットランドといえば、ウィスキー。

毎夜スコッチウィスキーを楽しむのか、と思いきや、なかなかのお値段でそんな気軽に楽しめない。

そんな中、ウィスキーを凌ぐ本当の国民的な飲み物がある。それが、こちら。


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その名は、IRN BRU(アイロンブル)。

この毒々しく輝くオレンジ色の飲料。お酒ではなく炭酸飲料で、この飲料を売ってない店はスコットランドではないほど。スーパーの飲料売り場には、この2リットルボトルの6本パックが山積みで売っていて、当然のように複数台買う人が多数。

 

なんとこの飲料、コカコーラよりもペプシよりも売上が多いらしく、炭酸飲料でそんな国はスコットランドくらいだとか。

 

私はというと、元々炭酸飲料が好きでもないし、この人工的な色がこわくて、渡英2年にして飲んだことが無かった。が、出産後の入院中に、どういうわけか炭酸飲料無性に飲みたくなって、旦那にIRN BRUをリクエスト。あ、500mlです。普段炭酸飲料を飲まない私のリクエストに旦那もびっくりしながらも買ってきてもらいました。

 

これで、少しはスコットランド人に近づけるかもーなんて。いざ、実食(飲)。

 

スコットランド人には近づけないと思い知る結果に。

 

全く飲めない程ではないものの…何でこれを好き好んで??というような味。思いつく中で一番近いのは、子供頃に病院でもらった咳止めシロップ。まぁ、そういう意味では懐かしい味。

 

でも、多分もう余程のことがない限り飲むことはない。