せっかち関西人ののんびりスコットランド移住生活。

どういう訳かスコットランド人と結婚することになり、30数年の日本生活を捨てて、2015年秋からスコットランドのエディンバラに移住した関西人のどうってことない日常と育児日記(予定)。

行きはよいよい帰りは怖い

11月ともなると、日が暮れるのが早くなりました。3時頃から西陽となり、5時には真っ暗。

 

私の職場は家から車で45分程。混雑する比較的(あくまで比較的)舗装の良い、大きな道路ではなく、マイナーな道を通勤に使っています。

その道中、8割が牧場。1割は家が数える程度しかない村。

そんな道なので、街灯がない。あっても、途中の村の中、数秒で過ぎる範囲のみ。勿論、片道一車線。そして高低差もカーブもしっかり点在。

そうなると、しっかり暗くなった5時を過ぎる家路は、なかなかスリリング。ライトをつけても、スコットランドの田舎の闇に吸い込まれているかの如く視界が狭いまま。ハイビームにするも、マイナーとはいえ、交通量はそこそこあるので、対向車が来る度、切り替えないといけない。なかなか面倒なもの。たまに礼儀のないドライバーだとハイビームのまますれ違っていくので、眩しくて逆に道が見えにくい。

そんな道路の制限速度は、60mph(約90キロ)。なかなかスリリング。

その速度と闇夜を恐れて制限速度の半分程度の速度で走るドライバーさん。もしくは闇夜の先を見たいのか20キロ、30キロオーバーで走るドライバーさんに、ほぼ毎日遭遇してしまい、イライラもしくはヒヤヒヤ倍増。

まぁ牧場の中を走ってるので仕方ないとはいえ、安全走行のために、カーブとか先が見えにくい場所には、ぜひライトを設置してほしいと心底願う毎日です。

 

ちなみに、もう一方の大きな道路も負けず劣らず暗いです。これから日の出もどんどん遅くなるので、朝も暗いうちに運転することのなるので、今から憂鬱。