有り難き制度
珍しく一日中雨のスコットランド。
臨月に入りお腹も重いったらないので、こんな日はひたすらダラダラ。暇潰しに日本の妊婦さん達のブログや記事を見てたら妊娠出産の費用をみて驚愕。
自然分娩で20万円!!!!????
嘘やん…
病院によっても違うらしいし、これが帝王切開だったり、分娩に問題があったりすると、もっと高額になるそうな。
いや、当たり前やん、といわれそうだが、今回が初妊娠で当初からこっちで出産する気だったので日本での費用を調べなかったんですねえ。いやお金がかかるのは知ってたけど、そんなかかるとは。
以前も少し触れたが、スコットランドでは基本的には医療費、薬代は無料。
それは妊婦も同じ。そして妊婦は更に歯医者も無料。日本だと定期検診でも費用がかかるけど、こっちは完全無料。超音波検査も無料。
無料だからいい加減かというと、まったくそんなことはなく丁寧。
そして出産も当然無料。自然分娩でも無痛分娩でも帝王切開でも無料。当然、出産方法は選べる。
そして出産前後に長々入院することは、よっぽどのしんこくな状態じゃないとないので入院費用は元々かからないもの。
結果的に、親は医療費の心配することなく子供が生まれてからの準備に専念できるし、お金もそっちに回せる。
改めて英国医療、ありがたや〜。